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山屋再開

還暦を向かえて「そこに山がある」ことに気付く

堂満中央稜堂満で雪山クライミング

2月4日先週に引き続き、比良山系の堂満ルンゼに入りました。雪の状態は新雪が少し降り、大きく変わりません。前年、同じルートを雪がなく敗退していますので、今回は雪があり期待できます。また、このルートは、崩落が激しく”雪”がないと登れないバリエーションになります。

先行パーティが入っていたのでトレースがしっかりとあります。

目的の稜線は、堂満ルンゼの左側にあります。3名のパーティーで30mのWロープを使用しました。1ピッチ目をクリアして、カムを使わないと登れない2Pに向かいます。

2Pが核心かと思われたのですが、雪が多く直登ルートが取れました。ここには古いハーケンが何本か残置され、スムーズに通過。年によって難易度が変わりますね。

 

この後、4ピッチほど登るのですが、ガレ場の次に出てくるチムニーが曲者でした。氷と手がかりがなく苦心します。おまけに、上げたアイゼンの歯にシュリンクが絡まりアクロバットな脱出姿勢をとらないといけない羽目になりました。(写真ありません)ここが核心部ですね。

トレースがあるお陰で稜線部のラッセルもなく午後4時過ぎに堂満岳頂上に着きました。びわ湖が一望できる絶景ポイントです。ゆっくりしたいのですが、時間も遅いので、下山は堂満ルンゼを下りました。”シリセード”で時間を稼ぎ、なんとか無事下山しました。

雪のバリエーション、天候や条件に左右されますが面白いですね。