山ヤ再開

山ヤ再開

還暦を向かえて「そこに山がある」ことに気付く

鈴鹿・元越谷で沢登り

沢登りにはまっています。今回(7月24日)は6月に流れた「沢登り入門」のリベンジで元越谷に入渓。初めはなだらかな河原歩きからスタート。いきなり激流の沢に入るのではなく「心を落ち着かせ」、「周りの環境に目をやる余裕」を与えるようなプロローグです。

流れも穏やかで「入門」にピッタリの沢です。天気も良く、水温も低くありません。これからが楽しみです。

上流に進んでいくと大石が転がっています。いい感じです。

堰堤の高巻きをしながら徐々に、川の様相が変化していきます。

へつったり、泳いだり、全身ずぶ濡れになって沢遊びに興じます。

鈴鹿の沢も水の色は綺麗です。泳きたいのですが、体力を温存しておかないと、次に出てくるステージをクリアできません。

シャワークライミング

どんどん進みます。

滝が現れます。

ここは直登せずに、高巻きます。ロープを張って確保しながら登りましたが、浮石が多く、落石、滑落の危険が高いところでした(写真がなくで残念)。ホットしたところで昼食をとり、再開。

小さな滝をクリアしながら、

大滝に辿り着きます。
20名での遡行でしたので、沢を最後まで詰めることができず、下山となりました。途中でヒアリとする事態や思いもしないトラブルもありましたが、大事に至らなかったことは幸いと言えます。

そう、人は自然の前では小さな存在です、謙虚でないといけません。しかし、手を携え、肩を寄せ合うことで、時に牙をむく猛威に対峙するころができると思います。
沢登りは、未踏の地や極地の探検ではないのですが、一般道でないですし、特殊なフィールドですので危険度が上がります。始める前に、クライミングを初め基礎的なスキルとともに、危険を回避するセンスを磨いたほうがいいですね。

とは言え、行く度に「面白い」と感じますし、皆が”笑顔”になっているのが分かります。

帰りは、近くのカモシカ温泉でサッパリと一日の疲れを落としました。

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