スイスアルプスは違う
夏休みに海外に行こうと計画し、スイスに行っていました。アルプスに触れるのが目的です。
まずは、モンブランからロープウエイで、3842mにあるエギーユ・デュ・ミディ展望台へ一気に高度を上げます。
真ん中の丸い頂が”モンブラン”です。天候に恵まれて、眺望が開けています。
調べると、モンブランは標高4810.9mあり、ヨーロッパアルプスの最高峰です。
真夏というのに、雪と氷河でおおわれています。アイスクライミングは最低必要なスキルと分かります。
次に訪れたのはツェルマット。自動車の乗り入れが規制されている街で、観光客しかいない所です。マッターホルンをはじめ登山、トレッキングの基地だけあって、毎年長期滞在してみたい。
日本人ガイドも滞在しているようです。マッターホルンは20万円ほどのガイド料がいるような?
マッターホルン博物館に展示されている”切れたロープ”。
トレッキングはマッターホルンが見える道をガイドさんと一緒に歩きました。
お花畑の中を丁寧な説明を聞きながら歩きます。
有名な”逆さマッターホルン”の写るリッフェルゼー湖も巡りました。
ゴルナーグラート展望台 3130mからは、ゴルナー氷河の左奥モンテローザが見えます。近代的なモンテローザ小屋に変わったのでいつかは行きたい。
確か、スイス国内で一番高い山がこの中にあったはず??
次に、同じ山群ですがルートを変えて、標高3883mのen:クライン・マッターホルン展望台からの眺め。目視でマッターホルンの東、ヘルンリ尾根と小屋が確認できました。
グリンデルワルトからは4000m峰29座をパノラマで堪能できます。
来年には、登山に挑戦したいところです。
次に、場所を移動。夏季限定のフスカ峠、グルムゼン峠越える絶景ドライブ。フスカ峠は、ジェームズ・ボンドが活躍する007シリーズの「ゴールドフィンガー」のロケがおこなわれ場所だそうです。
氷河が温暖化で相当後退していることが分かります。
有名な古戦場と説明を受けたが忘れました。
グリンデルワルトに到着。日本人登山家が定宿にしていたところ(外から見るだけ)
生憎、アイガー北壁は全容を見せてくれません。
標高3571mのスフィンクス展望台も真っ白。雪が降っていました。
氷河の高原プラトーから、氷河を撮影。
メンヒの頂上部も隠れています。
三大名峰を駆け足で巡る王道の旅。日本と違う風土と、スケールに圧倒された1週間でした。現地ガイドの人と話して、登山の可能性も分かりましたので、次回はしっかりと登ってみたいです。
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最後に、道中出会った”お花たち”を。
園芸種のエーデルワイス。
日本で同じみの種も多く見かけました。