裏六甲15 鬼ヶ島にマザーツリーを見に行く
日時:2019年12月11日(水) [日帰り]
天候:曇り
久しぶりのブログ更新です。投稿していない間にメタボになり、このままでは山に行けなくなるのではないかと思うようになっていました。そこで裏山を登るようにしようと思い、ボチボチ歩いたのですが、どうも軌道に乗りません。そこで、このブログの復活です。
逢山峡への道は何度も歩いています。今日は少し寄り道をして、まず専念寺へ
400年もの歴史があります。
次に寄り道したのは山王神社
ここは義経まで歴史が遡るようです。この地(唐櫃)は歴史があります。
元旦に行われる「追儺の式」時間が分かれば覗いてみようかな?
毎日登山の署名所もありました。神戸ヒヨコ登山会は1922年(大正11年10月5日)に創立の由緒のある会です。なぜこの地に支部があるのか?六甲山と唐櫃との古い関係があるように思えます。
逢ケ山(ほうがやま)の急登を登る
裏六甲は神戸市内よりも気温が低く、おまけに標高も高いです。気温が低いので田舎道を歩いていると、手が寒く身体も温まらない。ところが、取り付きから植林で整えられた急登を登ると、汗ばみ、途中で休憩で衣服調整することに。メタボに効果があると信じて登った。
この上りで見つけた植物は
これはアリマウマノスズクサ。名前に有馬とあるように六甲で見つかった固有種。
サルトリイバラ、冬に身が赤くなります。食用でき、果実酒にも。その効用は分からないので、採取はしません。
これはシロダモ。葉の裏が白いためシロタブと呼ばれ、それが転訛してシロダモとなったと言われる。
六甲山系の山に多いミヤコザサ。別名六甲笹。冬になると縁が白くなる。
マムシグサの実。名前の通り有毒。
冬に咲くこの花は何だろうか?アキチョウジかな?
そうこうすると逢ケ山の山頂に
山頂を示す標識も分岐の道標もない。三角点 点名は「唐櫃」
この分岐も見落とすとまずいことに(右に曲がり峠に下る)
仏谷峠だが、ここも標識はない。左は深戸谷(ふかんどたに)、右は仏谷方面。
高尾山への登りも急だが、上部はなだらか、落ち葉で道は隠れている。
高尾山の目印と水無峠への下り取付き点。分かりづらい。
展望は無いが、先を考え早めの昼食をとる。落ち葉が厚いので座り心地が良い。
水無峠。
これが水無山かな?次はお目当ての樫の巨木。
振替えると今日登った逢ケ山(右)と高尾山(左)が並んでいた。
これがお目当てかな?と思ったが
こちらが鬼ヶ島のマザーツリーです。アカガシ 幹周625cm以上
下山途中に出会った”多数のテープ”、これは宗教行事の跡?悪ふざけ?テープは自然に戻らないのでできれば無駄な使い方はよしてほしい。
舗装道路に出てきた。振り返って見えるのは有馬三山の灰形山だな。