裏六甲24 キスラシ山・ナダレ尾山・大蔵山
またまた、裏六甲にあるカタカナ名の山を歩きました。
連続投稿していましたが、仕事もしないといけないので、しばらくお休み?予定です。
最初に出てくるキスラシ山
調べると
地元では由来不明とされている。誰も語源は知らないということである。
では、ナダレ尾山は、これもよく分かりません。やはり、丹生山田にあるシビレ山と同じで渡来人が由来なのだろうか?
画像表示がされない場合があります。これはGooleの仕様変更に伴うものです。画像ファイルの上げなおしを順次行います。
神鉄五社駅
阪神高速の下に五社温泉があるはずですが、通りすがりに見る限り見つけられません。温泉と言っても施設があるわけではなく、噴出口があるだけ、浸かることもできません。それでも温泉マニアの間では有名なようです。
キスラシ山の取りつきは、確かパチンコ店の裏の神社のはず?うる覚えの記憶に頼って中尾神社へ
有野小学校の前身である中尾小学校がここにあったと書かかれています。五社も歴史のある地です。
さて、取付き点を探してみたのですが、よく分かりません。
*次回また挑戦します。
そこで、ヤマレコのログ軌跡を頼りに桜池から回り込むことにしました。
キスラシ山 稜線部へ上がる
途中に六甲ビールの醸造所があります。確か、小売りもしています。
真ん中がキスラシ山。砕石場が南北の山肌を削っている山で、いずれ山はなくなるのではないか?
簡単に桜池の奥に行けると思ったのですが、真新しいフェンスが設置してありました。どうしよう?
奥にも砕石場があります。発破で山を崩し、ダンプで搬出しています。
この崖は断層が露出したものか?と思いながら歩きましたが、奥で土木作業の跡がありましたので、重機で削っていますね。
キスラシ山へはこの沢を遡行します。
小さな堰堤とパイプがありました。
この道、延々とイバラの道です。手こずりました。鉈や鎌があると良いかもしれません。
この種は何かな??トキリマメ。
地図上ではこの上に稜線がありますので、薄いトレースを頼りにここを登ります。
この道をみると国道に出たような開放感があります。ただ、この道もマーカーはありますが道標は一つもありません。
キスラシ山 稜線部を往復
途中に三角点があります。
四等三角点 点名:天ケ峰 標高486.74m
山頂は展望もなく、樹木が茂っていました。少し、奥に進んでみると
砕石場が左右に確認できます。
ナダレ尾山
ナダレ尾という名前は、派生する稜線がナダレているので付いたのかなと想像。
途中に三角点のような標石。四角いプレートだから違う?分からない。
ここは右に曲がります。
左は多聞寺方面のはずだが?木が倒してあるので廃道になったのか?
また、次回確認してみようと思います。
面白いことに、山に入ると次に行きたくなる所が出てきます。
植林の中を道が通っています。ここを突っ込み、ルートをロスト?
イノシシのトレースを追って”国道”に戻ってきました。けもの道も道です。
地図で見ると送電線が走っています。山に入ると、この送電線がルーファイに役立ちます。
国道からハイウェイに格上げしたような道です。
よく分からない道標。神鉄五社・堀越と書かれていました。堀越というのは桜池のあった場所です?いばらの道を選ばなくても行けるのか!
微妙ですが多聞寺にも行けそうです。
そして、例の”太陽と緑の道”標識 現在はコースではありません。(一般的なハイキングには向かないです)
ハイウェイはモトクロスの轍で深くえぐられています。
なるほど、鎌ケ谷右ルートはここに出てくるのが正解か!以前は無理やりヤブ漕ぎをしてショートカットしました。
多聞寺は丹生山系のキーポイントです。
ペンキで消しているところには”太陽と緑の道”と書かれていたはず。現在はコース№から外れているので、消したのだと思います。
この三角点の情報は
四等三角点 点名:大池 標高 527.42m
ナダレ尾山頂には山名標識がありませんでした。数年前にはあったと記憶しています。
大蔵山
今日は行ったり来たりするルートです。また、一旦戻って大蔵山を目指します。
今日の昼ご飯。これを食べている間に、またGPSログが途切れました。設定の問題なのだろうか?
行きしなには分からなかった横転した廃車。
山王神 この道は東方道といいます。
この先に赤土広場があります。四輪は来れないので、バイクの轍跡です。
尾根筋を行きます。
大蔵山山頂。JL3VOGはコールサインか?
そして、三角点は
二等三角点 点名:附物(つくもの) 標高 452.78m
黒甲越ルートを通り天下辻
冬型の天気で小雨や風が出てきました。そろそろ、今日はタイムアップです。
屏風川の真ん中を通る太陽と緑の道コース№12(黒甲越ルート)で戻ります。
大日如来さん 散逸するお供えを見ると、お参りに来る人も少なくなっています。
近くに東屋があり往来する人々が談笑していたと、記録を読んだことがあります。栄華盛衰。
屏風谷方面
古倉山方面
こちらは黒甲越方面
あれ、道が崩落している
あらら
上部に迂回路があります
前から気になっていた石垣。今日、橋の橋脚部だと分かる。幹線道路だったころは荷馬車が通れるように橋が架かっていたと理解すると合点です。
こちらも迂回路。崩落場所通れなくはないが、沢筋の方が面白いので、細引きを頼りに降ります。
綺麗な川です。
この二段の滝を渡渉します。
この石垣も良く見ると、橋の橋脚です。
今日は沢筋に降りて、天下辻に上がります。
この左に入ります。
天下辻 ここは帝釈山系の中心点ですね。