兵庫100山 虚空蔵山を表参道より登る
新型コロナウイルス騒ぎで、街中に出れず。明日、明後日は雨模様の様子、たまった仕事は明日に回して?車で登れるところに行くことにした。行先は丹波篠山方面、 白髪岳、弥十郎ヶ岳も考えたが、3時には自宅に帰りたいので虚空蔵山(こくぞうやま)に登ることに。
表参道
このブログを書くために調べていると。
虚空蔵山は、むかしは「岩辻山」と呼ばれていた。推古天皇時代、聖徳太子が夢のお告げによって三田市側の中腹に虚空蔵堂を建立したことから、虚空蔵堂山と呼ばれるようになった。盛時は本堂の他に毘沙門堂、薬師堂、仁王門などの七堂伽藍があったという。天正7年(1579)明智光秀の「丹波攻め」の際、兵火に焼かれ焼亡したが幸い御本尊虚空蔵菩薩像は難を逃れ、三村但馬守等などにより再び伽藍は復興したが、豊臣時代には寺領を没収され衰退、明治時代の廃仏毀釈により僅かに仏閣を留めるだけとなっていたが、今でも虚空蔵堂が残り歴史を感じる造りになっており聖徳太子ゆかりの寺を参拝できる。
とありました。聖徳太子はともかく、NHK 大河ドラマ『麒麟がくる』
明智光秀の名前があるので観光客が訪れるかも?
JR藍本駅の近くに駐車場が見つからなかったので、舞鶴若狭自動車道の高架をくぐって、取り付きまで車で移動し、少し行ったところに駐車しました。(路上駐車ではありません)
「取りつき」から虚空蔵堂への道は表参道です。
この看板の下に、私有地であることと、狩猟期間は危険である旨の注意が書かれています。
1キロ止めに入ったので近いなと思ったら、山頂までではなかった。
馬酔木が咲いていました。
苔やシダがある趣きのある道です。
霊水とあったので、手を清めました。
この石のくぼみが石舟。
近畿自然歩道なのだ。
山火事はダメです。チョッとした不注意が大きな惨事になります。
堂が見えてきました、表参道も終盤です。
この石段、歴史を感じさせてくれます。いいです。
虚空蔵堂
このお堂を見ると、登ってきた甲斐がありますね。虚空蔵菩薩坐像など安置されているようですが、隙間から覗いてみましたが分かりませんでした。
これを見ると鏑射寺と関係がありますね。
うばが谷の水という民話 麓の村の歴史を感じる
鯱瓦(しゃちほこかわら)国宝彦根城天守閣、書写山圓教寺金剛堂にも同じ型のものが残っているそうです。無造作に置かれているが?大丈夫なのだろうか。
虚空蔵山
登山道の途中にあった役行者像
陶の里分岐 この標識は立杭焼きなのだろうか?陶板でした。
下山を陶の里とも考えたが、コロナウイルスで施設閉鎖もあるかと思い止めておいた。
これが丹波岩
板状節理になっています。有馬層群の溶結凝灰岩です。
山頂、標高は596m
六甲山系方面
どうしても高いところに行ってします。