兵庫100山 金山とスプリングエフェメラル
国道176号を北に走り篠山市にある金山(きんざん)に登りました。 金山の謂れは以下のガイドマップに書かれています。金にまつわるようです??今年の大河ドラマ明智光秀が築城した金山城が山頂にあります。
追入神社
「子ども三番叟」が10月にあります。
近くにリュウキンカ(立金花)が咲いていました。
ノボリは大河ドラマにあやかり明智光秀ゆかりの地としてPR.です。
駐車場として、石燈籠の南側の広い空き地が利用できるようです。
いきなり倒れそうな枯れ木が現れます。
赤坂観音の御堂と鐘つき堂があります。この御堂の中には十一面観音が祀られています。
鳥居が見えてきます。この鳥居は、大正13年に建てられましたが、なぜここに建てられたのかは不明だそうです。
頭上注意とあったのはこのこと。危なっかしい。
大山荘は篠山方面
滝跡があります。昭和20年代には、大きな岩の間からわずかですが、水が落ちていたそうです。
滝跡?ここは道が悪いので行かないほうが安全です。
園林寺跡
金山城の出曲輪のひとつです。
戦前から昭和20年代にかけて、尼さんがこのような高山に住んで修行をされていたので、当時は大変人気がありました。8月の末には、ここで盆踊りが催されていました。
栄華も夢の跡です。
山の上で馬の訓練をしていたようです。馬も大変だ。
下りはこの標識「大乗寺」を辿りました。
この標識も気になりました。トンネル跡の探索はいつかまた機会を見つけて来るようにします。
真直ぐ本丸を目指します。
金山城は織田信長の命を受け丹波制圧に乗り出した明智光秀によって築かれた城です。黒井城(氷上)と八上城(篠山)を分断するため、天正6年(1578)9月から天正7年(1579)10月のわずか1年間の突貫工事で建てた「一夜城」と言われています。また、光秀の埋蔵金の伝説もあります。
現在は土塁や石垣が一部残るだけですが、本丸からは
八上城と黒井城を眺めることができます。
こちらは右て奥に黒井城が見えます。
「鬼の架け橋」は眼鏡橋とも呼ばれています。岩は風化に強い灰色珪岩です。
大乗寺への下りの道。林道で途中崩落していました。
通らないほうが良いようです。
白鳳時代に法道仙人によって開かれ、もともとは金山の山頂にあった。文安5年(1448年)の地震で全壊、山上からこの地に再建された。
途中でカヤを干しているのに出会いました。
追手神社
千年モミは国指定天然記念物 樹齢700年を超える 日本一の大きさです。
夫婦イチョウ 樹高30m
スプリングエフェメラル(春の妖精たち)を見に行く
スプリングエフェメラルとは
春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物(はるしょくぶつ)ともいう。
ニリンソウ 二輪ではない?
お目当ての「アズマイチゲ」は発見できず。ユキワリイチゲばかりを撮影。
カメラを持ったハイカーが沢山来られていました。皆さん見どころをよくご存じです。
(続報)2日後、再訪しました。
セツブンソウ
セリバオウレン