大平サクラを見に行くが、三分咲きでした
三連休、兵庫県民は”大阪への移動自粛”が宣言され、不要不急の移動は控えたほうが良いのだろうが、お彼岸のお墓参りも久しくしていないし、大阪とは反対方向だから、許してもらえるか?と、島根県の西部に移動していました。
限界集落ばかりの過疎地が多く、行き交人もほとんどいない田舎です。新型コロナ騒ぎでピリピリした生活から、一転、誰もマスクしていないし、いつも通りののんびりとした生活がそこにはありました。
ウイルスが忍び込んでも、感染すべき宿主が少ないので生き延びられないだろうと思います。このまま感染者が発生しないのなら、田舎移住という選択肢が見直されるかもと思います。
さて、折角なのでどこかに行こうかと思案。
”大平サクラ”を見に行くことにしました。
国の天然記念物に昭和10年(1935年)指定されています。
推定年齢は660年、目通幹囲6.32m、根元周囲5.38m、樹高17.0m、枝張東西24.0m、南北29.6m、大平桜の日本一の巨木です。
ポスターを見ると3/21からライトアップしています。東京では既に満開と聞くともしかしたら夜桜が楽しめるかと期待しながら、覗いてみることにしました。場所は、結構な山の中で、以前は車で行くのも大変でした。何時の頃か、立派な専用道ができています。大平桜のために作った道路なのだろうか?
3/22(日)午後7時 ライトアップされた大平桜の周りには、誰もいません。まだ、3分咲き。チラホラ咲きです。誰もいないだけに
この句碑が目に留まります。
満開の様子。3/29(日)頃が見頃でしょう。