太陽と緑の道コース№25(神出中学・雌岡山・古神公会堂・押部谷・栄)を歩く
週末岩登り例会に顔を出して、日曜日は予定を入れていませんでした。しないといけない事は沢山あるのですが、気になっていたコースを歩くことにし、早速神戸電鉄に飛び乗ります。
どの駅でもリュックを背負ったハイカーの姿を見かけました。天気の良い秋は、絶好のハイキング日和です。
前回、「雄岡山、雌岡山」を兵庫100山として周回しました。今日は「太陽と緑の道」コースを”忠実に”辿ろうと思っています。
神戸市イラストマップは神出中学校前のバス停からスタートしています。調べるとバスは日に一本、しかも平日のみ!?マップの下には神姫バス「老ノ口」停留所を利用するように勧めています。となると明石駅から乗車しないといけない。
駅前のコンビニに寄って、目の前をみると「日本一美しいまち三木をめざそう」との兵庫看板が立っています。何が美しいのかな?
「それはあなたの心です」
さて、まずは雌岡山をめざします。
真ん中の山の左側が取付き地点です。
テニスコート前の「まきば」さん、昔よく食べに寄りました。
ラッキーなことに「栗拾い」
神出神社参詣道と書いてあるのですが、ここは”正規ルート”ではありません。とこだわっていたのですが、この後しくじります。
この鳥居は
前回紹介した「日本標準時子午線標示柱」の横にあります。しかも、
「太陽と緑の道」の文字のある標識もあります。ここがルートの”正規ルート”、取付き点だと思っていました。
家に帰りマップと見比べると、どうも違います。マップの取付き点は神出中学の横からです。この後、このルートでは、3回、都合4回も”正規ルート”から外れています。注意していたつもりですが、標識がなかったのか、見落としたのか。次回、歩く時に確認したいと思います。
また、途中で気づいたところもありましたが、めんどくさいので引き返さずに歩きとおしています。
ということは、今回のログは間違っていますので注意ください。
このルートはこの雌岡山への登りがしんどい所です。
(お稲荷さんには寄りません)
登りも参詣道ですので、あっという間に頂上に着きます。
山頂(雌岡神社の境内)からはご褒美の景色が待っています。
明石、淡路方面 真ん中が大橋
六甲山方面
境内には10名ほどの毎日登山会のメンバーがワイワイと談笑されていました。元気に登ることが活力の元です。
標識に従って下山します。
梅林からの眺め
ここまでは毎日登山や梅林ボランティアの方が清掃などを担当されてるので、よく整備され綺麗です。この後もアスファルト道が続き、ゴミ拾いなどの手間はないようです。
金棒池と雄岡山・雌岡山(おっこさん・めっこさん)の標高差の謂れ。武蔵坊弁慶が登場していました。
金棒池越しの雄岡山
農村風景 ここも神戸市
この標識を見て、ルートロストをしたのではないかと不安になります。
この神社は何かと考え、周囲を見ると左手奥に「太陽と緑の道」の道標がありました。
一筋間違っていたようですが、引き返す気が起こりません。標識が無かったような気がします。
先を進むとイラストMAPにある古神公民館の前にお堂がありました。
この標識柱。「太陽と緑の道」の看板は貧相だな。
上の仲間に入れてほしい。
淡山疎水(たんざんそすい)の表示
淡河疎水(おうごそすい)は、兵庫県神戸市北区から加古郡稲美町を通る疏水である。正式名称は淡河川疏水(おうごがわそすい)で、山田川疎水と合わせて淡山疏水(たんざんそすい)とも呼ばれ疏水百選に選ばれている。印南野台地への農業用水確保の目的で築造された。
山田の里から水かここにつながっています。そして、疎水の道は現在サイクリング道に。
甲南グランドの横を歩いていると、元気な声で「こんにちは」と呼び止められた。見ると少年野球のメンバーが帽子を取って挨拶してくれている。思わずこっちも大きな声で挨拶を返します。
呉錦堂池の向こうに名門広野ゴルフ場のコースが見えます。何時か回ってみたい。
昔、この近くのため池でヘラ鮒釣りをよくしていたことを思いだしました。その場所の記憶はそこに来て再び蘇る。昔と変わらない景色だからかもしれない。そして、思い出が思い出を呼び覚まし、しばらく佇んでしまった。
雄岡山が見えます。
自転車道添いに進みます。
雄岡山が近づいてきました。が登りません。
季節外れだが、この辺りイチジクの産地です。
この柱をよく見ると
「太陽と緑の道」の文字が残っています。昔は仲間に入れてくれたころもあるようです。
ここを曲がります。自転車は道路にペイントされています。
ここがイラストマップの五百蔵休憩所?
次はクラフト喫茶を目指したのだが見当たりません。業務スーパーのトイレを貸してもらいしばらく休憩しました。
この後、車道添いに進んだのですが、どうもこれが間違いだったようです。
クラフト喫茶は見当たりません。
恐らく業務スーパーのところでマップの道(日吉神社への)に入るようです。
西盛口交差点近くのため池。ここも昔、ヘラブナ釣りでよく遊ばせていただきました。良い方の鮒が釣れます。今は神戸市内のため池はどこも釣り禁止です。管理釣り場も営業しているところが少なくなりました。
本来はここに降りてくる予定でした。
明石川沿いの田は見事に稲穂が実っています。
街で良く募金活動をしている盲導犬協会はここにあります。
自転車も気持ちがよいが、ハイキングも歩きやすき気持ちが良い。
振り返るとここにも雄岡山
お堂がありました。
踏切を渡り、
車道も渡り、ゴール(栄駅)は近いと思っていると、道をまた一筋間違えました。やっぱり、引き返すが嫌なので目の前に見えている駅を目指して直進。性格ではなく、この辺りから雨が降り出したので先を急ぎました。
神戸電鉄の周辺マップには「太陽と緑の道」は載っていない。
栄駅 神戸電鉄はほとんどの駅が無人駅で、電車もワンマン車です。慢性的な赤字路線を抱えているのと、沿線住民は自動車の利便性をどうしても選択してしまいます。
郊外の住宅地を歩くコース取りになりますので、コンビニ、自販機、トイレなども途中にあり歩きやすいコースです。