「太陽と緑の道」コース№19 千年家-八幡神社-無動寺-成道寺
2020.10.27. 神戸市北区・衝原から「山田の里」にある古刹を廻るハイキングに行ってきました。
部分的には以前に歩いています。
六條八幡宮は流鏑馬神事で有名なので、昔は毎年10月第2週の日曜日にお参りに来ていました。今年はコロナ禍のために中止されています。
丹生宝庫、無動寺は「太陽と緑の道」の他のコースの流れで見学をしています。
アクセス
神戸電鉄箕谷駅下の神戸市バス乗り場から、衝原行のバスに乗車し、終点で降ります。平日のこの時間の乗客は2名だけでした。1時間に1本、運行していますので有難い交通機関です。料金は390円
バス停のベンチに「セアカゴケグモ」注意の張り紙がしてありました。輸送トラックが国道を行きかいますので、港から移ってきているのでしょう。その内、山でも出会うことがあるかもしれません。
箱木千年家
以前見学したことがあります。が、現在は休館中のようです。
名前の通り所有者は箱木さんです。
山田の里を歩く1
吞吐ダムの水量はかなり減っています。以前ここでヘラブナ釣りをして遊んだことがあります。春先の産卵期には、川幅一杯に水が満ちていました。
道標がすぐに見つかります。しばらく舗装道路が続きます。
国道添いの道に出ました。しばらく行くと
脇道に進路を変えます。山道のようですが、車道です。やはり、不法投棄が見られます。
この道標で進路を変えるのですが、道を間違えました。舗装道路を道なりに右に進み永徳寺でてしまいました。この後、ぐるっと一周してコース復帰しました。
永徳寺
道の両脇に墓地が続き、しばらくするとお寺の境内に出ました。名を見ると永徳寺とあります。
誰も居ません?廃寺かな?
苔むしているが、落ち葉は掃き清められています。
山田の里を歩く2
コースを外れているので軌道修正をしながら歩きます。
これは志染川
この標識のところに降りてくるのが正解です。上手く元に戻れました。
秋空の下、気持ちの良い道歩きです。
やっと見慣れた「太陽と緑の道」標識に出会いました。
いろいろと周りをみると発見があります
田んぼの中に、何故あるのか?
秋の山の辺の道。鈴なりの柿の木。
丹生会館
そうこうしていると丹生宝庫、丹生会館に着きました。
山田の里を歩く3
良い眺めです。
これはツリガネニンジン
これは山の方を眺めた写真です。位置的には帝釈山方面だが、低く感じる。
もうすぐ六條八幡宮です
六條八幡宮
このイチョウは「市民の木」です。
無動寺を目指す
今回は、無動寺の裏山を通る道を歩きます。この当りは「朱土・辰砂」(水銀の元)が産出したとか?古くは丹生氏がこの地に移住し、採掘していたと聞きます。
分岐には道標が立っていますので、道迷いの心配はありません。
「朱土」の露頭らしきものは見当たりません。
ここで大きく道を曲がる。
無動寺
静かな無動寺の境内。良いお寺です。ここで何時も休憩させてもらいます。
成道寺を目指す
道標に従って先を行きます。
ここからの帰りは大滝口のバス停から市バスに乗るか、神鉄箕谷駅まで歩く選択になります。
このコースは大きく道迷いすることもなく、また道も整備もされています。何より見どころが多くあるコースですので「太陽と緑の道」を歩いてみようと思われる初めての方にお勧めできます。