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山屋再開

還暦を向かえて「そこに山がある」ことに気付く

雪山搬出訓練に参加しました

週末、堂満ルンゼ(比良山系)下で所属団体のレスキュー訓練に参加しました。雪山に入る上で、雪崩の危険性は知っておくとともに、もしもの時のために”仲間を救出する”方法を学ぶのが目的です。

まずは、ビーコン探索から実地練習をしました。異なるメーカーの機種毎の電波特性、誤差、複数人の探索方法から始まり、素早く埋没者を発見する訓練。机上や簡単な練習はしていましたが、具体的に想定されるケース演習は、リーダーの判断と的確な行動が求められることを実感しました。2次災害を防ぐこと。5分、できれば3分で”仲間を救う”行動は何をすればいいのか?少しイメージできたかと思います。

プルーブの使い方も、知ってるつもりが・・・。

写真がないのですが、私、手を挙げて実際に”雪の中に埋まりました”。わずか25センチの厚さですが、胸部が圧迫され息が苦しかったです。雪は想像以上に重たい!また、雪の中は温かいのですが、外部に出すと急速に体温が奪われます(これも実感です)。また、低体温症対策のためにツェルトを有効に使う方法も学びました。

次に行ったのは搬出訓練です。低体温に対応したラッピングとストレッチャーを使った搬出方法について。

ツェルトでの梱包では、ロープワークの復習と新たな結び方を学びました。が、名前を忘れてしまった(シープシャンプと判明)。

3回繰り返したので、身体で覚えたか?

急斜面での引き上げ技術としての”3分の一”システムの演習です。ここでは、レスキュー隊のギアを使ったので、”簡易版”とは違い重量は感じません。

さて、平地での演習を終え、翌日はルンゼまで足を運び、雪崩後のデブリで搬出訓練です。

弱層テストも、いろいりと確認。

動画撮ってます。

急斜面での引き上げ。自己確保して、システムの確認などを声掛けしながら行いました。急斜面の引き上げよりも、麓までストレチャーを運ぶのが”重労働”です。ここでも、いろいろなロープワークを確認できました。

実際に救援活動をする場合、レスキュー技術を習得していない人は手が出せません。一刻も早く、仲間を救うスキルは山登りの技術の一つとして大切です。