山ヤ再開

山ヤ再開

還暦を向かえて「そこに山がある」ことに気付く

加東市にある三草山(みくさやま)423.9m

兵庫100山に選ばれている加東市にある三草山に登ってきました。

下調べすると「近本ロード」「狼岩」などがマスコミに取り上げられ人気の山のようです。今日はGWの中日(5/2)です。お仕事の人もいるのでハイカーは少ないだろうと思っていると、結構沢山の人に出会いました。やはり、マスコミの力は偉大かも?

もしかしたら鹿野(ろくや)コースを歩くと、「狼岩」が見えるかもしれないと思い。車を三草山鹿野駐車場に停め、ログを頼りに歩きだしました。

鹿野コースは工事中です

工事中ですという看板が出ていますが、よく見ると工事期間は過ぎています。

昔、三草山で源平合戦があった

工事現場は問題なく通行できます。

倒木

鹿野(ろきや)コースは通行止めのせいで、倒木の除去が間になっていないようです。ここは右に迂回しました。

「狼岩」が見えるか?と確認しますが、それらしい岩は見えません。

ここから鹿野(ろくや)コースのようです。

途中、迂回路を示す標識がありました。工事現場を迂回するために設けられたのかもしれません。

三草山神社の鳥居

この「火の用心」看板、かわいい。

三草コースと昭和池が見えます。三草山が人気な理由の一つが、稜線歩きができ、展望が開け、気持ちが良い点があるように思えます。

三草山の頂上はどれか?分かりません。

天狗岩方面もどこなのか?まだよく分かりません。

立派な標識です。天狗岩に寄ってみます。(狼岩は下調べで、少し下降距離があるようなのでパスします)

天狗岩

どこにでもある名前の岩です。形から命名しているので仕方がないかな。

三角点がありました。四等三角点 点名「天狗岩」304.40m

稜線部で見た標柱。史跡らしいものは無かったのだが、何を守るのだろうか。ネットで調べると

義経平資盛を夜半に襲撃した「三草山合戦」の舞台として有名ですが、実際に戦場となったのは山麓の小野原(丹波篠山市今田町小野原)から社町に通じる山道だったようです。

山中には史跡はないようです。

稜線部の道も歩きやすいです。

モチツツジが咲いています。

国宝「朝光寺」への下降点。後で、車で寄る予定です。

稜線部、展望があり気持ちが良い。

炭焼窯跡古道への下降点

三草古道への下降点

頂上にある三草山神社

社町長の碑文 山城があったようです。

近本ロード

行政がカードを 発行しています。

www.city.kato.lg.jp

「狼岩」紹介紙面

こんなに大きく報道されると訪れたくなる。

三草コースの途中で振り返りました。

三草山の魅力の追加です。「岩稜歩きが魅力」です。露岩帯に恐らく下りでのスリップ防止でクサリが設置されたと思う。

登りはしんどいが、下りはあっと言う間に麓に着きます。駐車場までは池の周回コースを利用します。

昭和池の周囲に道が整備されています。

道標が分岐にしっかりと設置されています。

右に池面を見ながら平行道を歩きます。

www.yamareco.com

国宝 朝光寺

国宝 朝光寺

朝光寺(ちょうこうじ)は山号を鹿野山(ろくやさん)と称す。宗派は高野山真言宗、本尊は2躯の十一面千手千眼観世音菩薩立像。一躯の本尊(西本尊)は三十三間堂の十一面千手千眼観世音菩薩立像のうちの1躯。法道仙人が651年に開基したという伝承をもつ。

本堂は国宝。寄棟造、本瓦葺き。厨子裏板の墨書により応永20年(1413年)に本尊を移し、正長元年(1428年)に屋根の瓦葺きが完成したことがわかる。建築年代の明らかな、室町時代密教仏堂の代表作の1つであり、和様に禅宗様の要素を加味した「折衷様」建築の代表例でもある。 ウキペディア引用