摩耶東谷を覗き、山寺尾根から新穂高を廻るレアコースを行く
昨夜の雨を心配しながら、本日(5月6日)摩耶東谷直登ルートをトライしました。山と高原地図には載っていないルートです。結果は途中で断念し山寺尾根に逃げ、その足で「新穂高(648m)」に登りました。この山、六甲山の穂高湖の近くにあります。以前、「シェール槍(643m)」に登ったことがありますので、一度は訪れたいと願っていたところです。
東谷直登ルートはこの後、ルートファンディングに不安があり、リーダー判断で撤退。
山寺尾根は急登ですが、1時間程で摩耶山へアプローチできます。
途中、廃墟、心霊スポットで有名な”摩耶観光ホテル”を眺めます。
東谷はやはり「通行止め」
摩耶山で昼食後、いつもの桜谷西尾根を徳川道の出会いまで下ります。この道は、野草やモリアオガエルを観察でき六甲の中ではお勧めルートです。
さて、徳川道の途中から「新穂高」への取付きを登ります。一般ルートではありませんので見落としてしまいそうですが、踏み跡はしっかりとしています。
訪れるハイカーはなく、静かなレアーポイントです。
帰路は杣谷峠からカスケードバレーを下りました。途中、以前とは違う”面白い゛モノを発見。このルートはハイカーの遊び心を刺激するようです。
神戸市民にとって六甲山は身近な存在です。昔から多くの人々によって愛され、ルート開発が進んでいます。今回の山行はマイナーなコースの組み合わせで、アップダウンの多い長丁場です。しかし、新たな発見があり刺激的でした。やっぱり魅力的ですね、六甲は。