摩耶山に自粛開けハイキング
緊急事態宣言が兵庫県も解除され、初めての週末、山仲間4名を誘って六甲山を歩きました。私は完全に巣ごもりしていましたので、2か月ぶりの山です。しっかりと歩けるか心配で、前夜は余り寝れなく少々睡眠不足気味です。
新神戸駅からゆっくりと歩こうと普段は見に来ない布引の滝を見るルートを選択。雨が降った後なので滝の水量も多く、マイナスイオンが沢山出ていました。
神戸ウォーターで有名な貯水池は前回4月に見た時とは、景色も異なり水量も増え、緑に覆われています。
いつも休憩する市ケ原の桜茶屋の前は、人も少なく。お店のシャッターには「コロナのために休業」の張り紙がしてありました。
今日は天狗尾根から摩耶山を目指します。この道は六甲全山縦走路でもあり西から摩耶山を目指すメインルートになります。途中に稲妻坂、ゴロゴロ坂という急登、岩場があり変化に富んだアクセス、神戸市街の展望なども楽しめお勧めルートです。
気候は春を飛ばし、初夏。気温がどんどん上がり、息せき切って登ると汗が吹き出します。今日はリハビリハイクも兼ねていますので途中で休憩を余分にとりながらバテないように心がけました。2か月ぶりの再開メンバーばかりですので、話しが盛り上がり楽しいハイキングです。解放感がそうさせるのでしょうか?何でもない話しなのですが終始笑えます。馬鹿が言えるのが有難いです。山は一人で歩くのみよいですが、仲間と歩くと違った楽しみが出てきます。
寄り道をして岩場から神戸市内を見下ろしました。
この電波塔まで上り詰めるとしんどい登りは終わりです。摩耶山頂にある掬星台は想像していたよりも人は多くありません。宣言明けの休日はハイキングではなく、家族で街に繰り出したのかな?
新神戸を拠点にぐるっと一周するルートになりました。久しぶりだからですが、ただただ気持ち良いハイキングでした。歩きなれた摩耶山も、久しぶりに来ると良い山だと惚れ直します。