小田原川本谷で水遊び
梅雨の晴れ間に沢登りに出かけました。
場所は兵庫県の中ほど、ノルウェーの森のロケ地で有名な峰山高原に突き上げ沢筋です。神戸からのアクセスは中国道を使うと高くなるので、加古川バイパス経由で播但道を使います。到着時間もさほど変わりません。
学習林道の入口に車を停めて入渓。
堰堤を巻きしばらくは大きな石がゴロゴロとした川筋を行きます。体も温まったところで、水に触れることに。
一度濡れると水の中を果敢に攻めていきます。
これが楽しい。
うだる暑さの中、汗をかきながら登る山とは違い。沢登りは清涼感があり”大人の水遊び”と言われます。
この程度は余裕です。
緑と木漏れ日に輝く沢。気持ちがいいです。
ヘツル箇所続きます。
「ヘツル」とは
沢や沢沿いのルートにおいて、岩場などの障害物のために、水流のすぐ上の岩場などの岸壁をへばりつくようにして横に進むこと。 足を踏み外せば水流に落下することになる。
所々、難易度のある箇所が出てきます。
連日の降雨でやはり水量は増していたようです。ここは、水しぶきを浴びて登ります。
黒岩の滝、ここを登って今日の遡行は終了です。
安全のために、今日はお助けロープを数か所、ザイルは2か所出しました。
沢で事故ると谷筋のために、救命活動が難航します。ヘリコプターからの吊り上げも難しい所が多いと聞きます。危険と隣り合わせなので、できるだけ慎重に安全を確認しながら行動します。
これは野生のギボウシかな?かなり立派でした。