雌岡山梅林は今が盛りでした
今日は雨模様、明日ハイキング予定が入っているので、山に行かずにどうしようか?28日から上映している ハリソン・フォード主演『 野性の呼び声』を見に行こうと家人に話すと「ダメ」。そう、新型コロナウイルスを警戒して、人の多いところには行かないように忠告されました。
以前、「雄岡山と雌岡山」を訪れたときに梅林があることが分かり、また訪れたいと思っていました。山仲間の情報で「雌岡山の梅林が見頃」との情報を得てドライブがてら覗いてみました。ここなら大丈夫だろう!?
雌岡梅林
交差点にノボリが立っていて、車でもスムーズに駐車場にたどり付きました。標識のある坂を上ると、すぐに梅林に着きます。
隣に牛舎があるので臭いが気になりますが、折からマスクをしているので大丈夫です。
丁度、ボランティアの方にお会いしたのでお話しを伺うと、この梅林は30年ほどの歴史で、阪神淡路大震災の後に本格的に整備が進んだとのことです。震災から25年以上たち、メンバーも70代、80代となっています。500本以上の梅の樹を眺めると、端正に整備されていることが分かります。汗を流し皆で作業をされている姿、そこには笑顔と仲間の信頼があるように想像できます。
毎日登山の方も、梅林維持に参加されています。
南向きの緩斜面は梅林にもってこいです。この景色を見ながら時間を過ごすと気持ちいいだろうな。
ボランティアに参加されませんかと誘われました!どうしよう。
この後、近くにある兵庫楽農生活センターへ。ここには「かんでかんでというレストラン」がありますがバイキング形式のためか、お客さんの姿は?ほとんどありません。ここに寄った目的は、野菜の直売と
園内にある「楽農センターの梅園」。梅は満開で見事でした。そして、人は誰もいません。
道の駅「淡河」
道の駅「淡河」がリニューアルされたと聞いたので、寄っていました。駐車場に車を入れると、目の前に淡河城址が目に飛び込みました。
こんなところにお城があったのだ。標高差20m。城というか砦。
調べると、三木城の補給を支えた城の様です。
この淡河という地は歴史があります。
道の駅「淡河」の北側には、三木と有馬温泉を結ぶ「湯の山街道」がある。この地は宿場町淡河宿として栄え、淡河宿本陣跡石碑や、多少の町並みが残る。宿場町として栄えた淡河宿は、秀吉時代以降のこと。この街道は、東に行けば有馬温泉、西に行けば三木城の西にある滑原(なめら)商店街へと続く。戦国時代は、秀吉も街道を頻繁に往来した。
今は、高速道路へのアクセスでドライブの途中で寄ることが多くなっています。
今が旬の「北神ねぎ」を買い求めました。すき焼きに使います。